トヨタ・ハイエース買うならディーゼル車?ガソリン車どっち?購入〜買取まで比較してみた!

投稿日:2023.09.28

トヨタ「ハイエース」は商用車としても、キャンプなどのアウトドアシーンでも人気のワンボックス。多くの人や荷物を積載できる設計となっており、さまざまなニーズに応えることのできる車です。また、エンジンオプションもガソリンとディーゼルのバリエーションがあるので、燃費やトルクに応じて選択肢が用意されています。どちらを購入するのか迷う人も多いと思います。そんな方のために、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか比較してみました!

ディーゼル車とガソリン車<価格>を比較


なんといっても一番気になるのは価格でしょう。SUPER GLの場合を比較してみました。

SUPER GL(ロング・標準ボディ・標準ルーフ)の場合

2800ディーゼル

2000ガソリン

2WD

4WD

4WD

メーカー希望小売価格(税込)

3,755,500円

4,056,700円

3,145,700円

ディーゼル車との価格差(税込)

-609,800円

 

SUPER GL(ロング・ミドルボディ・ミドルルーフ)の場合

2800ディーゼル

2700ガソリン

2WD

2WD

4WD

メーカー希望小売価格

3,889,600円
(税抜3,536,000円)

3,390,700円
(税抜3,082,455円)

3,690,700円

(税抜3,355,182円)

ディーゼル車との価格差

-498,900円

-198,900円

ハイエース SUPER GLカタログ(2022年5月発行)より
https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/hiacevan/hiacevan_supergl_202205.pdf 


ディーゼル車よりもガソリン車の方が50万〜60万円ほど安くなります。初期投資を抑えられるのはガソリン車のメリットといえそうです。とはいえ、週末のみ乗車するのか、日常的に乗車し長距離を走るのか、燃費や燃料費との兼ね合いも考慮した方が良いので、ご自身のライフスタイルと照らし合わせて選ぶのが良さそうです。以下でみていきましょう。

ディーゼル車とガソリン車<燃費>を比較

ガソリン車に比べて燃費が良いのがディーゼル車のメリットの一つと言えるのではないでしょうか。ハイエースの中でも特に燃費が良いのは、ディーゼルの2WDモデルで、WLCTモード燃費で11.3km/L。


とはいえ、ガソリン車も近年燃費性能は大きく改善されており、街中を走る程度ならばそんなに差は感じられないかもしれません。

しかし、燃料費の差は大きいので要チェック。現在2023年9月の時点でレギュラーガソリンが約183円/Lに対し、軽油が160円/L。1回の給油で50L給油したとすると、ガソリン車は9,150円に対しディーゼルは8,000円と1,000円以上も差が出ます。


日常的に長い間利用することを考えると、その維持費はディーゼルの方が優れていると言えるでしょう。ただし、週末のみ、長距離の運転は稀なユーザーの場合には、車体価格を考慮すると、必ずしも軽油の方が優れているとは言い切れないと思います。

ちなみに、ディーゼル車とガソリン車、4WDと2WDの燃費はどう違う?


2WDの方がエンジンがシンプル、部品も少なく軽量な分燃費は良いです。なので2WDの方が一般的。ですが、雪の多い地域に住む方は4WDでないと冬場は動かなくなってしまうので要注意。イメージとしては、2WDは車を”引っ張って”動いているのに対し、4WDは車を”押して”動いています。砂浜や雪にタイヤが取られた時には、車は引っ張るのではなく、後ろから押しますよね?なので、そのような地面を走る場合には4WDでないと立ち行かなくなってしまいます。一般的な公道を走るくらいでしたら2WDで十分と言えるでしょう。

ディーゼル車とガソリン車<音>を比較

ガソリン車はディーゼル車に比べて静粛性に優れているので、とても静かなのが特徴です。一般的な乗用車と同じくらいのエンジン音なので、周辺住民への配慮を気にしたい都市部や住宅地での使用に適しているといえます。家族と会話を楽しみたい方はガソリン車の方が適しているといえます。

一方ディーゼル車ですが、旧来イメージするディーゼル車に比べればかなり静粛性は上がっているとは言えるものの、ガソリン車に比べると、”カラカラ”といったディーゼル車ならではの音がします。車好きな方にはたまらないという声もありますが、ガソリン車に慣れている方には少し気になるかもしれません。

ディーゼル車とガソリン車<加速性>を比較

ディーゼル車にはトルクがあるので加速性に優れており、積載時の走り出しや坂道発進が得意です。排気量も抑えてあり、燃費も良いので環境にも優しい性能を備えています。

2.8L 1GD-FTV

 ディーゼルエンジン

2.7L 2TR-FE

ガソリンエンジン

2.0L 1TR-FE Dual VVT-i

ガソリンエンジン

最大トルク(ネット)

300Nm

243Nm

182Nm

ハイエース SUPER GLカタログ(2022年5月発行)よりhttps://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/hiacevan/hiacevan_supergl_202205.pdf

荷物を多く積みたい方、長距離を運転する方にはディーゼルエンジンの方が向いていると言えるでしょう。キャンプやアウトドアな趣味がある場合には、やはり荷物はたくさん積むと思いますし、勾配が急な山道などが多い時には運転しやすいです。

ディーゼル車とガソリン車<寿命>を比較


そもそもハイエースは100万キロ以上走れるほどのポテンシャルがあると言われている車。通常の乗用車は10万キロが寿命と考えられる一方で、ハイエースは20万キロ以上走行していることも珍しくありません。荷物や人を運ぶ商用車としての需要が高いため、長距離を走ることを想定し、とても頑丈な作りとなっていることがその所以です。

では、ガソリン車とディーゼル車に寿命の違いはあるのでしょうか?ここはディーゼル車に軍配が上がりそうです。それはエンジンの構造に秘密があります。詳しいことは置いておきますが、ディーゼルエンジンの方が燃料を燃やす際、エンジンに圧力がかかるため、それに耐えられるよう頑丈な設計になっています。また、ガソリンエンジンのように着火装置が不要な分、簡素に作られているため、故障する部品も少なく、寿命の長さにつながるとも考えられます。

ディーゼル車とガソリン車の<オイル交換頻度>を比較

一般的にディーゼル車はエンジンオイルの交換周期が早くやってきます。ガソリン車の場合には、1万5000キロまたは1年に1回程度と言われていますが、ディーゼル車は1万キロほど走行したら交換するのが良いと言われています。エンジンの内部環境によりその差が生まれるため、避けては通れません。ディーゼル車を購入する場合には、メンテナンスを考慮に入れておきましょう。

ディーゼル車とガソリン車<買取価格>を比較

車はいるか買い換えるもの。なので中古車として買取に出す際にいったいいくらの値がつくのかも考えておきたいところです。実は、ハイエースは海外では商用車としてバスになったり、タクシーになったり、内装のアレンジが多様なのでとても需要がある車種です。なので、走行距離が長くても一定の価格がつくのも魅力です。特に日本車は大陸の国に比べて走行距離がぐんと短く、車を丁寧に乗る人が多いのでとても人気があります。


速攻高値鑑定王での買取相場 目安

走行距離

買取相場価格

0万km

36万円 〜 343万円

5万km

47万円 〜 261万円

10万km

37万円 〜 255万円

15万km

25万円 〜 195万円

では、ハイエースのディーゼル車とガソリン車、どちらの方が高く買取してもらえるのでしょうか?一般的には海外の場合にはディーゼル車を好むユーザーが多いので、ガソリン車よりディーゼル車の方が価格の値は落ちにくいといわれています。ですが、実際には買取先によってまちまちだといえます。なぜなら、買取先はその後その車をまた販売するので、売るのが得意な車種であれば割と高値で買い取ってくれるでしょうし、売り先がなければ安い値段をつけるからです。


ハイエースを売るなら「速攻高値 鑑定王」

持っているハイエースを1円でも高く買取してもらうなら「速攻高値 鑑定王」がおすすめ。なぜなら、この会社は自社で<Carused.jp>という海外向け中古車販売サイトを運営しており、特にハイエースを売るのが得意な中古車買取業者だからです。仕入れ〜販売〜輸送全て自社で賄っているため、途中マージンを取られることもなく販売が出来るため、高く買取をしても十分利益が出るようになっています。


速攻高値 鑑定王 買取相場ランキング グレード別

グレード

買取価格

DX GL パッケージ

26万円 〜 343万円

スーパーGL ダークプライム2

92万円 〜 336万円

スーパーGL ダークプライム

60万円 〜 333万円

スーパーGL

23万円 〜 313万円

DX

​​23万円 〜 303万円

スーパーGL プライムセレクション

52万円 〜 256万円

DX B パッケージ

25万円 〜 128万円

CD

70万円 〜 82万円

スーパーGL E

42万円 〜 75万円

GL

28万円 〜 69万円

中でも販売の主軸をおくアフリカではハイエースは大人気!公共バスとして、乗合のタクシーとして幅広く使われています。リアルタイムに相場を理解している会社だからこそ適正な価格で買取してくれるので、満足のいく買取価格がつくのでおすすめです。

他社より高い!ハイエースの当社「速攻高値 鑑定王」査定例

【査定例①】オートマチック ガソリン 2WD




・年式:1997年11月
・他社平均査定額:71万円
・当社査定額:81.5万円

【査定例②】オートマチック ディーゼル 2WD




・年式:2006年8月
・走行距離:28.4万キロ
・他社平均査定額:54万円
・当社査定額:62.5万円

【査定例③】マニュアル5速 ディーゼル4WD




・年式:2002年8月
・走行距離:23.6万キロ
・他社平均査定額:41万円
・当社査定額:49万円

【査定例④】オートマチック ガソリン 2WD




・年式:2003年7月
・走行距離:18.5万キロ
・他社平均査定額:76万円
・当社査定額:87.5万円

トヨタ・ハイエースのライバル車もご紹介!

ハイエースと一緒に比較検討したい車といえば、日産NV350キャラバンをはじめ、マツダボンゴバン、日産NV200バネットも見逃せません。トヨタハイエースの圧倒的シェアを奪おうと、各メーカーとも価格面などで努力しています。

日産NV350キャラバン

キャラバンもハイエース同様色々なカスタムパーツが用意され、商用車としても、キャンプやアウトドア向きにもさまざまな用途に使用される車です。バン、ワゴン、マイクロバスと3タイプがあります。価格はバンタイプであれば、約252万円〜465万円。ワゴンタイプなら約320万円〜423万円と、ハイエースよりも若干安価。価格もバラエティに富んでいるので自分にあったモデルを選びましょう。 もちろん、ディーゼルとガソリンどちらもあります。

マツダボンゴバン

新車で180万円〜240万円と、ハイエースよりも価格がグッと下がるマツダボンゴワゴン。サイズも、排気量も、ハイエースよりひとまわりコンパクトですが、すっきりとした大きな室内空間により、積載スペースは大きく確保できます。積み下ろしがしやすく設計された低床構造により、使い勝手が良いのが魅力です。

日産NV200バネット

新車の価格で157万円〜280万円。ハイエースよりもサイズはやや小さく、価格も抑えられます。小型商用車として、2名乗りも可能なので、助手席シート下部のスペースを利用することで3mの物も積載できるので、コンパクトながら様々な用途に使用できるのが魅力です。


以上、いかがでしたでしょうか?ハイエースディーゼル車とガソリン車を比較し、メリット・デメリットをご理解いただけたかと思います。

ハイエースが好きな方は、何台も乗り換えて乗っているかと思いますが、ぜひ今乗っているハイエースを買取に出したい時には、ぜひ当社の速攻高値鑑定王をご利用ください。スマホがあれば簡単査定いたします。当社ではハイエースは主にアフリカ向けに輸出しており、何十年も前に購入したものでも、高値で査定することが可能です。アフリカでは年代物のハイエースが今もなお現役で、その国の人たちの生活を支えています。ぜひあなたの愛車・ハイエースを海外の誰かの生活に役立ててみませんか?

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※ 一部離島、又は、一部お車の引き取りができない場合はご契約ができません。予めご了承下さい。