ハイエースの事故車でも買い取ってもらえるのか

ハイエースは、たとえ日本国内の中古車買取店では値段がつかないようなものでも、海外に販路を持っている業者なら高額買取が可能です。このようなほかの車とは違う点を踏まえながら、より高額で買い取ってもらうための5つのポイントを紹介します。
投稿日:2022.03.01
事故歴がある、修復歴がある車両は、買取の査定を依頼すると、査定価格が下がるというのはよく聞く話です。では、ハイエースの場合はどうでしょうか?結論から申しますとハイエースに限りませんが、海外での人気が高いハイエースのような車両においては、ディーラーや国内の中古車買取店では受け付けてくれないような事故車、修復歴車でも、輸出販売が得意な業者なら高値での買取が可能です。ポイントさえ押さえておけば、高い金額で売却することができるのが、ハイエースなのです。
事故車、修復歴のあるハイエースを売却するとしたら、どのような点に注意するといいのかを紹介させて頂きます。
ハイエースは、たとえ日本国内の中古車買取店では値段がつかないようなものでも、海外に販路を持っている業者なら高額買取が可能です。このようなほかの車とは違う点を踏まえながら、より高額で買い取ってもらうための5つのポイントを紹介します。
これはハイエースに限りませんが、事故車をより高値で売るには、車の情報を業者にきちんと伝えることが必要です。以下の情報を先にまとめておくと査定の際もスムーズですので、正確に把握しておきましょう。
■車種
ハイエースの車種は何種類もありますが、そのなかでも「バン」「コミューター」「ワゴン」が一般的です。ほかにもボディの幅や長さ、ルーフ形状、ドア数などが分かるとなお良いです。
■年式
年式は、車検証の「初年度登録年月」という項目に記載されています。
■型式
型式も、車検証の「型式」の欄に記載されています。似た項目に「型式指定番号」があるため、まぎらわしいかもしれませんが、ここで確認したいのは左側にある「型式」の項目です。
■車検の満了日
車検の満了日も車検証から確認できます。左下の「有効期間の満了する日」の項目に記されている日付となります。
■車体番号
車検証の「車体番号」の欄で確認ができます。車両本体で確認する場合、コーションプレートと呼ばれるプレートに記載があります。ハイエースの場合、助手席の下にエンジンがあり、そのそばにコーションプレートがあり、そこに記載されています。
■走行は可能か否か
事故による損傷で、走ることができる状態なのか、判る範囲で伝えましょう。少々の不具合があってもハイエースの場合、査定価格は提示されますので、後で金額の差異が発生しないように、最初に伝えておくことが重要です。
■車の外装や内装の状態
ボディカラーなどの基本情報や傷、へこみなど事故による影響も説明できるとスムーズです。 ・走行距離 走行距離も車の査定に大きく関わってくるので、メーターの数値は正確に伝えましょう。
自動車税、自賠責保険の残存期間も確認しましょう。この数字によって還付金の金額が変わってきます。まず自賠責保険の場合は「有効期間の最終日-解約手続きをした日」で計算しますが、還付金の計算は月単位なので端数の日数は切り捨てとなります。 自動車税の残存期間は、車を手放した月の翌月から3月までの月数です。自動車重量税は、車検残存期間分となります。還付金はすべてこれらの数字を基準に算出されます。
■還付金
自動車を保有していると、それだけでさまざまな税金・保険料などの費用がかかります。このうち、既に支払っている自動車税・自賠責保険料の残存分は、買取金額に上乗せする形で返ってくることになります。
■自動車税
自動車税は、4月1日午前0時の時点で「自動車を所有している」ことで課税される税金です。
■自賠責保険
自賠責保険は、車を購入する際に加入する保険です。これは車種に関係なくすべての車に加入が義務付けられており、たとえ原付であっても例外ではありません。交通事故の被害者を救済するための制度ですが、実際の事故発生時に支払われる金額には一定の限度もあります。 自賠責保険は年単位で契約するため、残りの期間がどれぐらい残っているか確認しましょう
ハイエースの事故車の売却を考えている場合は、できるだけ高値をつけるためにも1~3月は避けた方がいいでしょう。このシーズンは自動車税が課税される直前にあたるため、課税前の売却案件が増加するからです。 供給過多になれば買取価格も下がります。
もしハイエースの事故車を査定に出すなら、中古車市場において供給が減る4~5月頃がおすすめですが、自動車税の支払いがあることも頭に入れておいてください。
ちなみに、車を売却する場合、モデルチェンジが行われる直前のタイミングを狙うという考え方もあります。一般の車種の場合、モデルチェンジが行われると、旧い方のモデルは価値が下がってしまうからです。
現行の200系ハイエースの場合は、今まで6回ほどマイナーチェンジが行われたものの、買取査定に大きく影響したことはありません。もともとグレードや年式による差があまりないため、エンジンや内装の状態の方が重要視されやすいので覚えておきましょう。
事故によって廃車にするしかない状態でも、ハイエースであれば高価買取が可能です。本来事故車は中古車買取店で敬遠されがちですが、業者によっては積極的に買い取ってくれるところもあります。
そうした業者からは、このような状態のハイエースもまだまだ価値があると見なされます。なぜならもともとハイエースは人気の車種なので、修理時のパーツとてしても需要があるからです。
たとえ状態が悪くてもパーツ単位でリサイクルして利用できるので、場合によっては高額で買い取ってくれることもあります。特に輸出販売を自社で行っている業者は、中間マージンもないことから高価買取がされやすいでしょう。
日本国内では需要がないハイエースの事故車でも、海外の販売ルートを持っている業者であれば高値買取が可能です。ハイエースは、世界中で人気のある日本車の中でも、特に人気があるからです。
長年、トヨタブランドの象徴的な車両として、「メイドインジャパン」の持つ安心感を作り上げてきた歴史があり、当社のように海外向けに中古車を販売していますと、ハイエースが欲しいという海外のお客様の声は皆さまがご想像されている以上に多数の方より頂いております。 舗装されていない道、または舗装されていても状態の悪い道の多い発展途上国では、ハイエースの耐久性の高さ、頑丈で壊れにくいことはその人気に多いにつながっています。
長年、世界中で販売されてきたこともあり、部品も豊富にあることも人気の理由の一つです。実際に海外のお客様と話すと、「ハイエースの「〇〇」というエンジンの乗った車両を探している」とエンジン型式を指定して探すお客様がいるくらい、ハイエースは人気なのです。
これはハイエースに限りませんが、途上国などでは、大きな凹み、傷などがあり、国内で修理すると高額な修理費が発生する車両でも、海外で修理したほうがコストを抑えられるケースも多く、その分高値買取が可能になります。ですので、海外への販路を持つ買取業者に査定を依頼することは。高値買取を目指す上でハイエースの場合欠かせない要素となっています。
速攻高値鑑定王は、ハイエースの輸出実績5,000台以上を誇り、商用車の輸出においては日本最大級です。高額買取が可能な理由は、100カ国以上のバイヤーと競争入札を行い、ロットで購入することで輸送コストを大幅に削減しているからです。
仲介業者を挟まず、国内外のお客様へオンラインによる直接販売を行うことで、大幅なコストカットも実現しています。少しでも好条件で査定を行いますので、ぜひご相談ください。
速攻高値鑑定王では、過去10年間に5,000台以上のハイエースを輸出した実績があります。また、海外から検索した場合も当社サイトが上位表示されるほどの知名度の高さが特徴です。
現在でも毎月500台以上の輸出を手がけているため、確かな販路とノウハウがあり、お客様のご期待に添えるよう全力でお手伝いさせて頂きます。ハイエースの売却をご検討されているお客様は、まずはお気軽に当社へお問い合わせください。
速攻高値鑑定王ではこれまでに多くの買取実績を残しています。最後にその実績の一部をご紹介します。詳しい査定か価格については、お車の写真と車検証をご用意頂き、お問合せ頂ければ査定価格をご提示させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。
■2002年型(ガソリン2WD,AT) 走行距離:18.6万km
状態:前方から事故歴あり、シートの破れ、パネルのダメージ有
⇒『買取価格:45万円』
■2006年型(ディーゼル2WD, AT) 走行距離:21.1万km
状態:後方から事故歴あり、フロントガラス,その他パネルを交換要
⇒『買取価格:35.5万円』
■2001年型(ガソリン2WD,AT) 走行距離:39.1万km
状態:前後から事故歴あり、複数パネルに大きな凹み
⇒『買取価格52万円』
①事故車を売りたい場合は車の正確な状態や情報を知っておこう
②自動車税の残存期間や自賠責保険にも注目しておくと安心
③売却のタイミングは売る人が少ない4~5月頃がおすすめ
④状態が悪い事故車でも専門店であれば買い取ってもらえるケースがある
⑤海外へ販路のある業者なら、事故車でも納得のいく査定が受けやすい
入力はカンタン30秒