ハイエースを高く売るなら、知っておくべき7つのこと

投稿日:2022.03.01

トヨタのハイエースは国内外で高い人気を誇る車種ですが、中古のハイエースを売却する場合は、どのような点に気を付けると良いのでしょうか。 高く売るためには 押さえておくべき大きなポイントがあります。

またハイエースは、たとえ日本国内の中古車買取店では値段がつかないようなものでも、海外に販路を持っている業者なら高額買取が可能です。このようなほかの車とは違う点を踏まえながら、より高額で買い取ってもらうための7つのポイントを見ていきましょう。

ハイエース買取の特徴

ここではハイエースの中古車を買い取ってもらう場合の特徴とより高く売るための7つのコツをご紹介します。

高く売るコツ1 純正パーツに戻す

ハイエースのユーザーの多くは、メッキパーツやアルミホイールを交換するなど独自にカスタマイズされるケースが多くあります。また、内装を大きく改造して8ナンバーを取得する人も少なくありません。

しかし、大金をかけてカスタムをしていても、買取査定では減額対象になりやすいのが現状です。そのため純正部品を持っている場合は、一度元に戻してから査定の依頼をすることを検討しましょう。

ただし、工場で純正パーツに戻す場合は工賃が高額になることもあります。もし業者に依頼して交換を検討するのであれば、戻す前と戻した後で査定額がどう変わるか比較検討した方が良いでしょう。

もっとも、カスタマイズしたハイエースも中古車市場ではそれなりに人気があるため、必ずしも元に戻す必要はありません。 その代わり、取り外した純正パーツは全て積み込んでおくようにしましょう。

純正パーツは大切に保管されていることが重要で、紛失すると買取時の査定額に影響する場合があります。よっぽど価値のあるパーツ出なければ純正部品の方が買取価格が高いのです。

高く売るコツ2 時期を選ぶ

一般の車種の場合、モデルチェンジが行われると買取価格に影響してきますが、ハイエースの場合はモデルチェンジをしても買取価格にそれほど響いてきません。

その理由として、2004年以降はフルモデルチェンジが行われていないことが挙げられます。 ハイエースは2004年から2021年の間に6回マイナーチェンジが行われていますが、マイナーチェンジであるため、買取査定に大きな影響は及ぼしていません。

もともと年式やグレードによる差があまりないので、どちらかというとエンジンの調子や内装の状態の方が重視されがちです。 

そのため、状態の良いうちに売却を検討することも方法です。 また外国でも一定の需要があるため大きな価格変動はないと言われているハイエースですが、昨今では国内外の需要と供給のバランスに多少のぐらつきも生じています。

今後輸出入に制限がかかることも想定されるため、もし検討中であれば早めに査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

高く売るコツ3 メンテンナンス

走行距離の多い車両でも、普段の整備がしっかり行われていれば、買取査定で良い評価を受けられる可能性があるのもハイエースの特徴です。

もし年式が古く走行距離の多いものでも高価買取のチャンスがあるため、日頃のメンテナンスを継続して、整備記録簿の確認や管理もしっかり行ってください。

整備記録簿はメンテナンスをしっかり実施したことを証明する大切な書類なので、買取査定の時は大きな評価ポイントになります。

またハイエースは業務用として使用される機会も多く、屋外の工事現場といった砂埃や粉塵を被るような場所で酷使されることも珍しくありません。

そうした車両は、フィルター詰まりによってエアコンが故障している場合やウォッシャー液がスムーズに出なくなるといった、小さなトラブルが頻繁に発生しがちです。

将来的に売却を考えているなら、こうした点も含めて、日頃から細かくメンテナンスしておきましょう。ただし、一般の方が触れられないような項目までメンテナンスを実施する必要はありません。

高く売るコツ4
グレードにより売却先を選ぶ

これまで発売されたハイエースには様々な型式やグレードがありますが、買取査定時にはグレードの高い方が有利になる傾向にあります。

中でも特にスーパーGLは高値で買取されやすい車種です。 その理由はデザイン性の高さにあります。キャブオーバー(エンジンの上に運転席がある)と呼ばれる構造が採用され、室内空間がとても広く設計されているのです。

またハイエースは、人だけではなく荷物もたくさん積めるので、アウトドア用に購入する方も多いです。外国ではシートを取り外してより室内空間を広くするユーザーもいます。

一方、ハイエースといえども輸出に向かないグレードの車両もあります。例えばハイエースワゴンのスーパーカスタムGやリビングサルーンEXといった8人乗りの車両は、国内需要の高さと比較するとそれほど人気が高いとは言えない状況です。

しかし需要自体はまだまだ高く、状態が良ければそれに応じた買取査定が行われます。

高く売るコツ5
走行距離により売却先を選ぶ

日本では、中古車選びの際に走行距離の多い車両は回避されがちです。ハイエースに限らず、多くの車について、新しくて走行距離が短いものの方が高値がつく傾向があるのです。

しかし、海外では走行距離が20万キロや30万キロでも普通に使われているものも多いため、多走行でも十分高値がつく可能性が十分にあります。

こうした国内外の需要の違いを見極めて、条件に合った業者と取引をするようにしましょう。 一般的な中古車市場での買取査定の目安として「1年で1万キロ」という基準があります。

これを踏まえて、10万キロ以上を走行したものは多走行車と見なされて一気に査定額が減額されます。 ほかにも新車登録から10年を超えると査定額はさらに減額される傾向です。

しかし、ハイエースは商用車として使われるケースも多く、その多くは多走行車として扱われるレベルでもまた使用されています。

このようにハイエースの需要は海外でも高く、多走行車であっても買取できるため、他の車種に比べて減額されにくい傾向にあります。

高く売るコツ6
外装状態により売却先を選ぶ

商用車や現場用車両として使われることが多いハイエースは、外装が汚れている場合がよくあります。そのため買取査定に出す際には、目立った汚れはできる限り取り除いておきましょう。

逆に、車両本体についた傷は何もせずそのまま買取査定に出した方がいいでしょう。買取業者は自社工場を持っているので事前に修復する必要はなく、下手に修理するとかえって高くつくことがあります。

またハイエースであれば、廃車にするしかないような状態でも需要が高いことから十分な買取査定が受けられます。これはたとえそのまま乗ることができなくてもパーツ取りとしての需要もあるからです。

ハイエースはもともと、100万キロを超えても走り続けることができるほど頑丈に設計されています。 多少の外装や内装が傷み、エンジンの調子などに不安を感じて廃車にされることが多い国内とは違い、外国にはそのスペックを十分に発揮できる環境があるからこそ、ハイエースは高い評価を受けているのです。

高く売るコツ7
海外に販路のある専門店を選ぶ

ハイエースは国内外で人気の車種ですが、特に発展途上国での需要は絶対的です。発展途上国に住む人々にとって、車は一生に一度の大きな買い物です。

当然、購入した車はなるべく長く使いたいと考えています。その条件を満たすものとして好まれているのが、日本製の車両です。 日本の高度な技術で作られた車両は壊れにくく、とても頑丈で高品質なものが多くあります。

その中でもハイエースは、きちんとメンテナンスを施せば何十万キロでも走ることができるため、特に人気があるのです。

これまで日本で新車のハイエースを購入し、海外で転売すると利益が出るという現象が生まれ、多くのブローカーによって転売が行われました。

その結果、販売メーカーのトヨタが直接転売を禁止したことで事態は収拾しましたが、こうした現象を生むほどにハイエースは世界中で人気があります。

そのため国外に正規の販路を持っている専門店を選ぶことで、より安心で納得のいく買取査定が受けられるのです。

速攻高値鑑定王の高値買取の理由とは?

速攻高値鑑定王は、ハイエースの輸出実績5,000台以上を誇り、商用車の輸出においては日本最大級です。高額買取が可能な理由は、100カ国以上のバイヤーと競争入札を行い、ロットで購入することで輸送コストを大幅に削減しているからです。

仲介業者を挟まず、国内外のお客様へオンラインによる直接販売を行うことで、大幅なコストカットも実現しています。少しでも好条件で査定を行いお客様に還元できるよう、努めさせていただいております。

過去10年のハイエースの輸出台数

速攻高値鑑定王では、過去10年間に5,000台以上のハイエースを輸出した実績があります。特に商用車として使用されたハイエースの海外輸出に力を入れており、その実績は国内最大級と自負しております。

現在でも毎月500台以上の輸出を手がけている当社には確かな販路とノウハウがあり、お客様のご期待に添えるよう全力でお手伝いさせて頂きます。ハイエースの売却をご検討されているお客様は、まずはお気軽に当社へご連絡ください。

高値鑑定王の買取実績

当店のハイエース買い取り実績の一部をご紹介します。
■2014年型(TRH200V) 走行距離:12万km 状態:良好
⇒『買取価格:67.4万円』

■2014年型(TRH216K) 走行距離:8万km 状態:良好
⇒『買取価格:132.8万円』

■2012年型(KDH201K) 走行距離:15万km 状態:良好
⇒『買取価格69.8万円』

まとめ

 

①カスタムしている場合は純正パーツに戻そう
②売却を考えているのなら状態が良いうちに査定に出そう
③きちんとメンテナンスがされていれば、その分高額査定になりやすい
④「スーパーGL」などグレードが高いハイエースは高額査定の可能性アップ
⑤多走行でもハイエースなら高値が付く可能性が十分にある
⑥目立つ汚れがあればできるだけキレイにしておこう
⑦納得のいく買取を受けたいなら、海外に販路のある専門店での査定がおすすめ

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※ 一部離島、又は、一部お車の引き取りができない場合はご契約ができません。予めご了承下さい。