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トラックを高値売却するコツとは?

投稿日:2022.07.28

仕事で長年使用していたトラックを、会社の業務変更などの理由から売却しなければならないケースがあります。しかし、こうした売却の手続きに慣れていないと、スムーズに進めることは難しいでしょう。

せっかくなら少しでも高く査定してもらいたいものです。そのためには、売却するトラックの種類や年式・走行距離に合わせて、適した業者に査定を依頼するのが一番です。本稿では、その詳しい内容を説明していきます。

時期要因

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トラックを高値で売却したいなら、中古車全般が最も高く売れる1~3月に査定に出すのがポイントです。一般的に、3月になると車の需要が高まり、中古車販売店はその時期に備えて在庫を確保しようとするからです。

よって買取専門店や買取業者は1~2月になると、多少査定額が高くなったとしても、一台でも多く売るために仕入れに力を入れ始めます。その動きは決算期のラストスパートである3月にピークとなります。

こうした傾向は、半期の9月も同様です。そして4月になりピークが過ぎると、中古車価格は下がります。また12月も、クリスマスや年末年始のイベントが重なることで消費者の出費がかさみ、中古車市場の動きが鈍くなるので価格は下落します。

ただし、1年中安定した価格で販売可能な車種があります。それは「軽トラック」です。現代アメリカなど海外で軽トラックが人気なことから、価格が下がりにくくなり安定した需要があります。この事情については、次項で改めて説明します。

軽トラックの特殊事情

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アメリカでの人気の高まりを受け、軽トラックは日本国内で1年を通して安定した価格で売却できます。

これはアメリカの通称「25年ルール」が理由です。通常、同国では右ハンドル車は輸入できませんが、製造から25年経ったものはクラシックカーと見なされて輸入可能となります。

特に北米では日本製の軽トラック専門の輸入販売業者も存在しているほどです。自動車輸入仲介会社がその性能をPR動画で紹介したり、当地のテレビ番組で取り上げられたりして大きな反響を呼んでいます。

軽トラックには、日本車の製造技術が注ぎ込まれており、性能、クオリティ、静音性、メンテナンスのしやすさや取り回しの良さについて高評価です。

特にアメリカでは、牧場や農場、公園での作業車として、カート代わりに使われています。ただのカートと比べれば、荷台の積載量や座席の快適さなどは格段に優れていることでしょう。

使用用途による違い

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トラックを高値で売却したいなら、使用用途ごとに業者を使い分けると良いでしょう。例えばトラックの中でも最もポピュラーな平ボディやダンプカーは海外での需要が高いことから、海外向けの販売ルートを持っている業者に依頼すると査定価格が有利になりやすいです。

いずれも、海外では性能の良さから評価が高く、高額で取引されています。特にダンプは新車で購入すると高価格になることや、納車までに時間がかかることから、購入しやすい中古車は大人気です。

また逆に、アルミバンやユニック車は日本国内での需要が高いので、国内向けの販売を専門としている業者に査定を依頼すると良いでしょう。 アルミバンは、インターネットの発達により企業-消費者間の直接購買が増大している近年の物流の大きな変化に対応できる車種として人気が高まっています。

またトラック積載型クレーンのユニック車も、資材運搬時の機動性から高い需要を誇っています。 以下では、当社の直近3か月の使用用途別の買取台数を、ランキング形式で列挙したものです。

■用途別買取台数ランキング(21/11-22/2)
①ダンプ150台
②平ボディ110台
③クレーン8台
④冷凍車5台
⑤タンク車3台

年式による違い

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日本国内では、平成20年(2008年)から平成27(2015年)年前後の車両の需要が高いので、範囲の年式のトラックを売却したい場合は、国内に販路を持つ業者に査定してもらうのがおすすめです。

例えば、エルフ・トラックの買取実績を見ると、昭和62年(1987年)から平成11年(1999年)までのものを買取しているのが分かります。また、ユーカーパックも平成5年(1993年)から令和3年(2021年)までの幅広い年式を取り扱っています。

このように、トラックは平成20年(2008年)より古い年式の場合でも需要があります。昭和時代の車両となると少し難しいですが、これも海外向けの販路を多く持っている業者であれば、高値売却が見込めることが多いです。

当社の具体的な買取事例も5つ紹介しますので、トラック売却の際の参考にして下さい。昭和から平成初期までの、20年以上の年式のものでも買取可能であることがおわかりいただけるでしょう。

● 昭和60年(1985年)日野レンジャー38万円
● 平成元年(1989年)三菱フソウファイター150万円
● 平成2年(1990年)いすゞギガ55万円
● 平成9年(1997年)トヨタダイナ38万円

走行距離による違い

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トラックの売却にあたり、車両サイズに対して走行距離が短めの場合は、国内に販路を持つ業者に査定してもらうと良いでしょう。 具体的には、大型・中型なら50万キロ前後、小型なら20万キロが目安となります。

一例として、例えば13~15年落ちで10万キロ台の車両なら、国内向けと考えて良いでしょう。 以下では、国内小売サイトで実際に買取している車両買取事例を5つ紹介します。

● 平成17年(2005年)日野自動車・プロファイア(大型)29.3万キロ……308万円
● 平成19年(2007年)三菱ふそう・ファイター(中型)13.6万キロ……305万円
●平成18年(2006年)三菱ふそう・ スーパーグレード(大型)26.4万キロ……246万円
● 平成17年(2005年)いすゞ・フォワード(中型)31.5万キロ……305万円
● 平成18年(2006年)UDトラックス・クオン(大型)50万キロ……325万円

一方、走行距離が長い車両の場合は、海外に販路を持つ業者に査定を依頼するのがおすすめです。海外向けの場合、走行距離は気にする必要がないためです。 最後に、当社の買取実績も紹介します。

● 平成8年(2006年)トヨタダイナ39万キロ……35万円
● 平成8年(2006年)三菱フソウスーパーグレート99万キロ……47万円
● 平成9年(2007年)いすゞギガ75万キロ……33万円
● 平成10年(2008年)日野プロフィア95万キロ……25万円
● 平成22年(2010年)日産UD120万キロ……33万円 

直近買取価格

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ここからは、当社での直近3か月間の、各種トラックの買取価格を公開します。軽トラック、小型トラック、中型トラック、大型トラックに分けて掲載します。

下記一覧表では、車名・年式・形状・走行距離もデータとして示してあります。ただし具体的な査定金額はここに記載されていない要素から変動することもあるので、詳細な査定内容については、まずはお問い合わせ下さい。

トラックのサイズ別買取価格: 軽トラック

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まずは、軽トラックの買取価格です。全て平ボディで、年式が30年を超えるものや、走行距離が10万キロを超えるものでも、10万円や20万円以上の買取金額になる場合もあります。

なお、ここに掲載されている車両は車検がないものがほとんどです。また、表記されている買取価格は税抜きのもので、車の売却時に返ってくるリサイクル料金も計算に入っていません。実際の買取価格はやや変動します。

車名

年式

形状

走行距離

買取価格(税別リサイクル別)

クリッパー

2005年

平ボディ

13.8万km

8万円

ミニキャブトラック

2006年

平ボディ

11.1万km

14万円

サンバー

1993年

平ボディ

6.6万km

2万円

ハイゼット

1991年

平ボディ

8.4万km

9.4万円

ミゼット

1996年

平ボディ

4万km

26.6万円

アクティ

1994年

平ボディ

10.1万km

4.3万円

トラックのサイズ別買取価格: 小型トラック

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次に、小型トラックの買取価格です。平ボディからダンプまでさまざまな形状がありますが、昭和の年式のものや走行距離が20万キロを超えていても高値で買取されています。

なお、ここに掲載されている車両は車検がないものがほとんどです。また、表記されている買取価格は税抜きのもので、車の売却時に返ってくるリサイクル料金も計算に入っていません。実際の買取価格はやや変動します。

車名

年式

形状

走行距離

買取価格(税別リサイクル別)

タウンエーストラック

1992年

平ボディ

5.2万km

15.5万円

バネットトラック

2006年

平ボディ

7万km

15.8万円

デリカトラック

2004年

平ボディ

8.2万km

15.1万円

ダイナ

2003年

バキューム

16.7万km

21万円

ダイナ

1995年

平ボディ

18.3万km

12.8万円

ダイナ

1990年

平ボディ

8.6万km

72.3万円

 

 

 

 

 

ダイナ

2007年

パワーゲート

17.7万km

48万円

ダイナ

1997年

平ボディ

22.1万km

43.5万円

トヨエース

1986年

消防車

0.8万km

19.4万円

タイタン

1997年

平ボディ

10.7万km

33.3万円

ボンゴトラック

2004年

平ボディ

11.3万km

12.4万円

ボンゴトラック

2007年

平ボディ

6.8万km

12.2万円

エルフ

1997年

平ボディ

14.7万km

21.1万円

キャンター

1994年

ダンプ

27.8万km

73万円

キャンター

2000年

平ボディ

13.5万km

44.1万円

キャンター

1990年

平ボディ

12.1万km

61.1万円

キャンター

2010年

アルミボディ

27万km

43.5万円

キャンター

2004年

冷凍車

58.9万km

37.2万円

トラックのサイズ別買取価格: 中型トラック

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次に、中型トラックの買取価格です。形状はほとんどダンプ型となっていますが、昭和・平成の年式や走行距離10万キロ・20万キロを超えるものでも高値買取されています。

なお、ここに掲載されている車両は車検がないものがほとんどです。また、表記されている買取価格は税抜きのもので、車の売却時に返ってくるリサイクル料金も計算に入っていません。実際の買取価格はやや変動します。

車名

年式

形状

走行距離

買取価格(税別リサイクル別)

ファイター

1992年

ダンプ

11.9万km

172万円

ファイター

1990年

シャーシ

11.9万km

115.5万円

ファイター

1996年

ダンプ

26.1万km

141.5万円

ファイター

2000年

ダンプ

22.5万km

93.1万円

ファイター

2002年

ダンプ

31.8万km

80.5万円

ファイターミニヨン

1998年

ダンプ

16.5万km

121万円

ファイターミニヨン

1991年

ダンプ

24.3万km

77万円

ファイターミニヨン

1987年

ダンプ

11.2万km

89万円

レンジャー

1994年

ダンプ

17.9万km

37万円

レンジャー

1991年

ダンプ

26.7万km

70万円

レンジャー

1983年

ダンプ

10万km

35.5万円

レンジャー

1997年

ダンプ

17.5万km

60.4万円

レンジャー

2001年

ダンプ

21.5万km

80.2万円

フォワード

2004年

ダンプ

11万km

75.1万円

トラックのサイズ別買取価格: 大型トラック

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最後に、大型トラックの買取価格です。シャーシ(トレーラー)はトラクターヘッドで牽引されるため走行距離の判別ができず、やや安値になっているものもありますが、全体としてはおおむね高値傾向で買取されています。

なお、ここに掲載されている車両は車検がないものがほとんどです。また、表記されている買取価格は税抜きのもので、車の売却時に返ってくるリサイクル料金も計算に入っていません。実際の買取価格はやや変動します。

車名

年式

形状

走行距離

買取価格(税別リサイクル別)

ギガ

2007年

キャブシャーシ

75.3万km

38.5万円

クオン

2009年

シャーシ

走行不明

38.2万円

UD

2010年

シャーシ

走行不明

35.5万円

プロフィア

2003年

ウィング

走行不明

26.5万円

プロフィア

2011年

シャーシ

55.2万km

66万円

プロフィア

2006年

ウィング

62.7万km

79.5万円

プロフィア

1996年

ダンプ

22.9万km

91.5万円

グレード

1996年

ダンプ

87.9万km

62.5万円

グレード

1992年

ダンプ

66.7万km

113,5万円

グレード

1995年

ダンプ

走行不明

71.9万円

スーパーグレート

2014年

トラクター

65.3万km

120.2万円

スーパーグレート

2003年

ダンプ

74.2万km

129万円

スーパーグレート

1999年

冷凍冷蔵車

走行不明

133.2万円

まとめ

 

①トラックの売却は、需要が高まる1~3月や9月などの決算期を狙おう
②軽トラックは海外で需要があるので1年を通して高額買取が可能
③使用用途・年式・走行距離によって査定してもらう業者を決めよう
④それぞれの業者の直近買取価格を参考にしよう
⑤海外に販路のある業者に売却したいなら高値鑑定王に依頼するのがおすすめ

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