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4トンクラスを高値買取するのはどういう業者

投稿日:2022.07.28

4トントラックは、主に貨物の輸送に使われる自動車です。商用車としてよく使われる車であり、中古車市場でも非常に人気があります。

そんな4トントラックを売る場合、高値で買い取ってもらうためのコツがあります。そこで今回は、4トントラックの特徴や買取の傾向、高値で売るためのポイントを解説します。

そもそも4トントラックとは?

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4トントラックとは、総重量約4トンの荷物を載積できる中型トラックを指します。「車体の重さが4トンあるトラック」だと思い込んでいる人もいますが、車体の重さも含めると実際には8トン前後はします。そのため、最低でも中型8トン限定免許を取得していないと乗車できません。

しかし、実際には車両の形状や総重量、最大載積量に応じて必要な免許は異なるので注意してください。

■トラックの運転に必要な免許の種類と制限

トラック免許の種類

車両総重量

最大載積量

乗車定員

中型8トン限定免許

8トン未満

5トン未満

10人以下

中型免許

7.5トン以上11.0トン未満

4.5トン以上6.5トン未満

11人以上29人以下

大型免許

11トン以上

6.5トン以上

30人以上

4トントラックの参考に、いすゞ自動車(フォワード)と日野自動車(レンジャー)の4トントラックのサイズ例や架装ラインナップを紹介します。

■いすゞ自動車の4トントラックの寸法・重量例

車名

フォワード カーゴ 標準キャブ フルキャブ

ボディ

平ボディ

車型

2RG-FRR90S2

車両寸法

全長8485mm×全幅2260mm×全高2550mm

荷台寸法

長さ6210mm×2155mm×高さ390mm

最大載積量

4.15t

車両総重量

7.9t


■日野自動車の4トントラックの寸法・重量例

車名

レンジャー ワイドカーゴ

ボディ

平ボディ

車型

2KG-FC2AHBG

車両寸法

全長8460mm×全幅2460mm×全高2400mm

荷台寸法

長さ6205mm×2360mm×高さ395mm

最大載積量

4.2t

車両総重量

7.99t

■架装ラインナップ

いすゞ自動車(フォワード)

日野自動車(レンジャー)

Fカーゴ(ウイング・ドライバン)

・平ボディ(木製アオリ、アルミブロックアオリ)

・キャブバッククレーン

・ドライ系バン

・温度管理系バン(冷蔵、冷凍)

・ダンプ(強化ダンプ、セフテーローダ・ダンプ)

・木製平ボディ

・強化木製平ボディ

・アルミブロック

・バン系(VQウイングバン、VQプラスドライバン、VQクール)

・ダンプ

・ミキサー


※2022年2月時点の公式サイト情報

中古トラックの60%は海外へ?

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一般社団法人日本自動車販売協会連合会の統計データによれば、年間の中古商用車の登録台数は約39万台です。それに対して、年間約25万台近く=登録台数の約60%は海外に輸出されています。

トラックの場合、2021年時点でとくに輸出台数が多い国はフィリピンやアラブなどがあげられます。日本のトラックが多く海外に輸出されている理由には、品質や発展途上国の成長が関係しています。

日本メーカーのトラックは機能面や燃費が良いだけではなく、耐久性にも優れています。海外では日本の道路のように整備されていないところも多く、自動車には強い耐久性が求められます。

さらに発展途上国の急激な経済発展に伴い、積極的に中古商用車を買い入れる海外業者も増えているのが現状です。

日本国内トップの商用車オークションと言えば、年間17万5,000台も取り扱うアライオートオークション小山です。そのメイン購入者の多くが輸出関連業者であり、この実情からも商用車市場は輸出に支えられていると言っても過言ではないでしょう。

国内向けの4トントラックとは?

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中古トラック業者のサイトを調べると、いすゞフォワードや日野レンジャー、三菱ファイターなどさまざまなトラックが買取対象になっています。架装の形状もダンプやウイング、クレーン付き、アルミバンなど多種多様です。

年式に関しては2000年のものもあれば、2021年の最新型まで取り扱われています。業者にもよりますが、比較的に年式が新しいものが買い取られるケースが多いです。

走行距離では短くて1,000km、長くて80万km以上の中古トラックも買取実績もあります。10万km以上の中古トラックの買取実績は多いので、走行距離が長いトラックも問題なく売却できます。

このような特徴に合致する車両であれば、国内のトラック業者でも買取はしやすいでしょう。国内で扱われやすいトラックについて具体的に知りたいときは、「中古 トラック」で検索して、各業者のサイトを確認するとわかります。

海外向けの4トントラックとは?

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逆に海外ではどのような4トントラックが取り扱われているのでしょうか?当社の直近100台の4トンクラスの買取データを参考に、海外向け4トントラックの特徴を見ていきましょう。
 

中型トラック

 

 

 

 

車名

年式

形状

走行距離

買取価格(税別リサイクル別)

ファイター

1992年

ダンプ

11.9万km

172万円

ファイター

1990年

シャーシ

11.9万km

115.5万円

ファイター

1996年

ダンプ

26.1万km

141.5万円

ファイター

2000年

ダンプ

22.5万km

93.1万円

ファイター

2002年

ダンプ

31.8万km

80.5万円

ファイターミニヨン

1998年

ダンプ

16.5万km

121万円

ファイターミニヨン

1991年

ダンプ

24.3万km

77万円

ファイターミニヨン

1987年

ダンプ

11.2万km

89万円

レンジャー

1994年

ダンプ

17.9万km

37万円

レンジャー

1991年

ダンプ

26.7万km

70万円

レンジャー

1983年

ダンプ

10万km

35.5万円

レンジャー

1997年

ダンプ

17.5万km

60.4万円

レンジャー

2001年

ダンプ

21.5万km

80.2万円

フォワード

2004年

ダンプ

11万km

75.1万円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

走行距離ランキング

 

 

 

 

ランク

車名

年式

走行距離

買取価格(税別リサイクル別)

1

ファイター

1989年

99.3万キロ

132万円

2

ファイター

1992年

72.9万キロ

156万円

3

レンジャー

2001年

70.2万キロ

79万円

4

ファイター

1996年

64.3万キロ

95.5万円

5

レンジャー

1996年

63万キロ

80万円

 

 

 

 

 

4トン買取金額ランキング

 

 

 

 

ランク

車名

年式

走行距離

 

1

ファイター

1992年

11.9万キロ

 

2

ファイターミニヨン

1997年

11.9万キロ

 

3

ファイターミニヨン

1998年

6.9万キロ

 

4

ファイター

1995年

19.5万キロ

 

5

ファイター

1993年

25万キロ

 

 

 

 

 

 

4トン買取車両年式別ランキング

 

 

 

ランク

年式

台数

 

 

1

1996年

16台

 

 

2

1998年

11台

 

 

3

1997年

9台

 

 

3

1995年

9台

 

 

5

1994年

7台

 

 


4トントラック100台のうち約50%は三菱ふそうの「ファイター」と「ファイターミニヨン」が占めています。架装形状では、とくにダンプと平ボディに人気が集中していました。

走行距離で最も長いのは90万km台でした。その下には70万km台や60km台が続いており、走行距離が長い車両も多数買い取っています。また、直近100台のうち約20%は走行距離不明車でした。

100万円を超える買取価格の例では、年式1992年、走行距離11.9万kmのファイター(ダンプ)が172万円となりました。当社では約40%の車両が買取価格100万円を超えているので、年式や走行距離に関係なく4トントラックは高く売れやすいと言えます。

最も古い車両は1980年式で、特に多く買い取っているのは1990年代です。比較的に古い年式でも買取需要は高い傾向にあります。

以上のデータから海外向けに4トントラックを売却するのであれば、次の特徴に該当していれば人気の買取対象となります。

● ファイターやファイターミニヨン、架装形状ではダンプと平ボディが人気
● 買取が多い年式は1990年代
● 走行距離は90万km台や不明車でも問題なし

よくある疑問1. 査定前にすること

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一般的に中古車買取では、外観や車内が綺麗な状態だと査定額がアップする傾向にあります。そのため、ほかのコラムサイトなどでは買取のポイントとして、「査定は洗車や車内の清掃をしてから」と記述されていることが多いです。

そもそもトラックは社用車として使われていたケースが多く、一般的な乗用車に比べると内装の状態はそれほど重視されません。しかし、思わぬマイナス査定につながってしまうケースも考えられるため、余裕があれば清掃しておいたほうが無難です。

よくある疑問2. 4トントラックは相場がない?

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一部のサイトでは、4トントラックには相場が存在しないという記載があります。相場がないと言われる理由に、「架装や部品なども査定に含まれるため査定するポイントが多く、査定額に決まりがないから」という内容があげられています。

しかし、実際には4トントラックにも相場は存在します。4トントラックを適切に買取・販売を行っている業者であれば、毎日変化している相場を把握しているので、確実に相場をお伝えできます。

よくある疑問3. トラックの査定が難しい?

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上記で述べたように、4トントラックには相場が存在します。ただし、一般的な買取専門店のようにトラックを日常的に扱っていない業者となると、適正な相場の把握や査定は難しいでしょう。

その理由は、トラックの場合は乗用車と用途が異なるため、査定ポイントにも違いがあるからです。普段からトラックを扱っている業者であれば、乗用車と同じく査定基準がはっきりしているので、4トントラックの査定も適切に行えます。

4トントラックの買取に対応している業者はたくさんありますが、その中でも取扱台数が多く、海外需要も高いので海外にも販路を持つ業者がおすすめです。

まとめ

 

①中古トラックは全体のうち年間約60%は海外に輸出されている
②海外向け4トントラックの買取では、年式や走行距離に関係なくファイターやファイターミニヨン、ダンプ、平ボディが人気
③4トントラックの査定では、外観や内装よりも機能面が重視される
④中古トラックを日常的に扱う専門業者なら適切に相場や査定額を提示できる
⑤4トントラックの買取なら高値鑑定王のような取扱台数や実績が多く、海外に販路を持つ業者がおすすめ

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